園芸を楽しむすべての人に

ケヤキ

ケヤキの植え替え

以前にも紹介したケヤキです、今年で栽培9年目になります、丁度1年前です。
前回植え替えたのは2008年2月だから4年経ちますので、そろそろ植え替えてあげないと…
という事で抜きあげて念入りに土を落とす…

ちょっと根の張りが悪いかな?… でも将来の根張りを想定してかなり切り落とします…(写真3)

大丈夫です、このくらい切っても!

根元はこんな感じになります
前回よりもやや浅植えにして…たっぷり水をやって

苔は来月にしようかな…
ちなみに鉢サイズは46cm×33cm×7cmで変更なし、用土はミジンを抜いた小粒の赤玉土単用、至ってシンプル。

ここまで来るのに9年、採集した時は一本の棒だったなぁ…根張りをつくるのに接ぎ木したり、幹の傷の手入れをしたり…
一本の植物に全身全霊で取り組む…この木はそんな姿勢を僕に再確認させてくれました。

追伸

本来ケヤキの植え替え適期は3月下旬からになりますが、その頃はお店がとても忙しくて十分に作業の時間が取れるかわからないから早めにやっています、できれば最適期にやりましょう。


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ケヤキのその後

ご無沙汰をしております、ブログはやっていなくても盆栽はちゃんと管理しています(笑)…かな?

相変わらずケヤキが好きなんですけど、昨春に友人からもらった全く根のなかったケヤキ(写真1、2)…順調です。

 

写真1

 

写真2

 

 

まぁ…あの状態だったから芽の出るのは遅かったですね(写真3)6月15日の状態。

 

写真3

 

それから枝が伸び出して(写真4)かなりしっかりしてきたかな?

写真4

 

 

8月11日、そして今日12月8日の落葉直後の姿です(写真5)

写真5

 

 

抜いて見ると見事な発根状態!(写真6)

写真6

 

これをバッサリと切ります(写真7)

写真7

 

ケヤキ盆栽は根張りもひとつの見所ですので、将来を見据えた樹型を想定して計画的に根の処理を行います…だけどこの個体はあまりにも個性的で、足元の曲がり部分に大きな洞(うろ)があり(写真8)その上の直線的な幹につながる、というかなりこなしにくい素材です。

写真8

 

今後は根張りを作るために浅植えにしますが、根をかなり切ったのと埋まっていた幹を地上に出したためにかなり不安定になります。
そこで石を噛ませて据わりを良くしてから(写真9)・・

写真9

 

・・さらに紐で石と幹、そして鉢をしっかりと固定して終了(写真10)。

写真10

 

これら一連の作業は本来は3月頃に行うのがベストなんですけど、その頃はいろいろな作業がかなり多くて、不本意ながら冬の今頃にしてしまいました。

 

 

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―梅雨が明けて…―

先週、盆栽友達とお気に入りエリアの「Z地区」に盆栽樹種としてよく使用される樹木の観察に行って来ました。

トウカエデの小苗、恐らく今春の発芽(写真1、2)

写真1

写真2

ほかにもケヤキ、ヤマモミジなどの苗が生えていましたが、いやもう暑くて暑くて・・・写真あまり上手く撮れなかった・・・

今年初のセミの鳴き声を聴きました(ニイニイゼミ)

これは直立性のケヤキ「ムサシノ」・・・この品種、盆栽に仕立ててみたいなぁ・・・(写真3)種子が採れたらいいんだけど。

写真3

でも、あまり数量を増やすよりも、今ある木をしっかりと栽培する方が大切ですよね・・

暑かったけど、楽しかったなぁ!Fさん、また行きましょうね!


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雨上がりの新緑と芽摘み作業

 

植物が濡れていると手入れがやりにくいんですよね・・特に今の季節の新芽摘みとかでは・・

 

(写真1)モミジの出猩々

でも、雨に濡れた新緑の美しさはまた格別です(写真1)。モミジの出猩々、赤くても新緑!(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真2)黄金ツタ

黄金ツタ(写真2)まさに黄金色、でも新緑(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不粋なようですが、新緑の美しさに見とれてばかりいると芽摘みのタイミングを逃してしまいます。繊細な枝の表現のためには的確な作業が必要です・・という事で作業開始です!

 

 

(写真3)新芽がほぼ出揃ったケヤキ

新芽がほぼ出揃ったケヤキです(写真3)。樹高約50cmです。この段階で新葉を元から2枚ないし3枚目のところで摘み取ります。枝が出来上がってきたケヤキは芽数が多いので、かなり煩雑な作業になります。
ピンセットと専用のハサミを使って延々と・・・ただひたすらに延々と、内職みたいなものですかね・・いや!修業です。作業中は電話にも出ません(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

(写真4)摘み取った新芽

摘み取った新芽(写真4)かなり少なく感じますが、これで一時間半くらいかかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ケヤキ盆栽の手入れ作業の主力というかほとんどが芽摘みですが、その頻度は・・?

これは一律には言えません。木の状態(仕上がりの度合い)や、自分の要求する水準などで変わって来ます。

あとは、もうひとつ重要な手入れに「葉刈り」があり、芽摘みと連動することも多いですが、まだ先の作業となります。

これからの季節は植物の生長量・代謝量が非常に高まり、タイミングの良い管理が要求されます。肥料、水やりなどの基本的な管理の他に剪定・針金かけなどの適期になります。植物の状態をよく読んで行いましょう。

 

 

 


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ケヤキ盆栽

写真2

写真1

ケヤキが好きです。

写真は1が昨年の1月、2は今年の1月です。

 

ケヤキ盆栽はそのほとんどが箒立ち(箒づくり、又は箒仕立てとも言う)と呼ばれる樹形に創られています。

 

 

 

 

 

写真3

でも古い盆栽写真や文献などを見るとそれ以外の樹形も割と見られます。代表的な樹形として段づくり(段仕立てとも言う)があります。(写真3)

 

写真1、2のケヤキは最初から盆栽として栽培されていたものではありません。都内某所の道端の植え込みにこぼれ種から生えていたものです。たまたま改植時に植木職人のおじさんに頼んでもらったものでした・・・それを「一本棒」の状態に切り詰めて、8年間かけて盆栽として育てて来ました。

 

 

 

 

 

写真4

偶然にも最近、知人宅の敷地に生えたケヤキをもらい、同様の状態だったので、この場で盆栽へ仕立てるプロセスを紹介して行きたいと思います(写真4)。枝と根を切り詰めた状態、ほとんど薪みたいなものです。

 

 

 

 

 

 

 

写真5

一昼夜活力剤の入った水に浸けてからクラフト紙で幹のほとんどを巻き、深目に植え付けます。そして鉢と幹を紐で固定する(写真5)

あとは祈るような気持ちで、発根と発芽を待つ・・・

 

 

 

 

 

 

ここで、一連の作業ポイントを挙げます。

 

1) 植物をきれいに洗う。

2) 活力剤の入った水に一昼夜浸けておく。

3) 枝と根の切り口を鋭利なナイフ等で切り直して、枝の切り口は保護剤、根の切り口は発根剤を塗る。

4) 幹のほとんどをクラフト紙等で巻き、水分の蒸散を抑える。

5) 清潔で肥料分を含まず、排水性と保水性の良い土にやや深目に植えて、紐で幹と鉢を固定する。

まず、最低限これらの作業が必要です。お祈りの前の儀式と思って下さい。これらの作業を省いて成功しても、それは偶然でしょう。そのくらい重要な事です。

 

経過は追ってご報告します。

 

 


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